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  1. 同志社女子大学日本語日本文学
  2. 31号(2019)

『源氏物語』薫の「きよら」考

https://doi.org/10.15020/00001778
https://doi.org/10.15020/00001778
11306fd9-c687-4264-81ac-a0aca0b6aa35
名前 / ファイル ライセンス アクション
AN10175460-20200702-67.pdf 『源氏物語』薫の「きよら」考 (924.3 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2020-06-29
タイトル
タイトル 『源氏物語』薫の「きよら」考
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 源氏物語
キーワード
主題Scheme Other
主題 きよら
キーワード
主題Scheme Other
主題 きよげ
キーワード
主題Scheme Other
主題 視点
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.15020/00001778
ID登録タイプ JaLC
著者 岸, ひとみ

× 岸, ひとみ

WEKO 6214

岸, ひとみ

ja-Kana キシ, ヒトミ

Search repository
KISHI, Hitomi

× KISHI, Hitomi

WEKO 6215

en KISHI, Hitomi

Search repository
著者 所属
値 同志社女子大学大学院生
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 『源氏物語』横笛巻において、光源氏が幼い薫に対して、「かれはいとかやうに際離れたるきよらはなかりしものを」と思ったことが記され、薫に、実父の柏木にはない「きよら」を見出している。薫は成人してからは「きよげ」と評され、「きよら」は否定されている。
従来から、薫におけるこの美的評価の変更は、語り手によるものだと捉えられてきた、しかし、これは源氏が薫を評したものであり、語り手の意図によって変えられたと解する前に、源氏がなぜ薫を「きよら」であると思ったのか、その意識を考察した。語り手(草子地)において、人物を「きよら」または「きよげ」だとした場合は、物語の中の客観的評価である。しかし、登場人物が特定の人に対してそう思った場合は、その人物の主観による評価なので、その者の意識が作用している。源氏が特定の人の顔に対して「きよら」と思う場合には、自分の顔が意識されている。
薫に対して用いた「きよら」という語が、源氏に、薫が柏木の子ではなく、自分の子だという意識を喚起している。源氏が薫を我が子と思えるようになったことで、薫は物語の主人公性を継承することになる。
書誌情報 同志社女子大学日本語日本文学

巻 31, p. 67-83, 発行日 2019-06-30
出版地
出版者 京都
出版者
出版者 同志社女子大学日本語日本文学会
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 09155058
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10175460
資源タイプ
内容記述タイプ Other
内容記述 application/pdf
ID
内容記述タイプ Other
内容記述 AN10175460-20200702-67
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