@article{oai:dwcla.repo.nii.ac.jp:00000950, author = {森下, 訓子 and MORISHITA, Kuniko}, journal = {同志社女子大学日本語日本文学}, month = {Jun}, note = {AN10175460-20160630-L17, 3種類の辞書 (『新明解国語辞典第5版』三省堂 (2001)・『新潮現代国語辞典第2版』新潮社 (2001)・『岩波国語辞典第6版』岩波書店 (2000)) で名詞とあっかわれている和語系の単語の中には、名詞の統語的な特性 (文中で主語・目的語 (対象語)となりうるもの) をもたない単語が多く存在する。たとえば、「もより」「なけなし」、「ひまし」「ひとつて」、「まえむき」「てっかず」などがそうである。本稿ではこのような様態を意味する単語をはじめ、量(空間、間、頻度)・程度を意味する和語系の単語(218語)にっいて、それらの単語が名詞であるかどうか、新聞の使用状況を調査し、統語的な特性に基づき分類・整理した。  その結果、これらの単語は品詞を決定づける統語的な特性から名詞としてではなく、形容詞や副詞や連体詞の特性を持っことが明らかになった。}, pages = {17--36}, title = {様態・量・程度を意味する和語系単語の統語的な特性について}, volume = {18}, year = {2006}, yomi = {モリシタ, クニコ} }