@article{oai:dwcla.repo.nii.ac.jp:00000927, author = {今川, 弘子 and IMAGAWA, Hiroko}, journal = {同志社女子大学大学院文学研究科紀要, Papers in Language, Literature, and Culture : Graduate School of Literary Studies, Doshisha Women's College of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {application/pdf, AA11551704-20120330-43, 日本においてはこれまで、かつての偉大な研究者や思想家が生み出した知識を敷き写し、物事を理解し社会を構築する客観主義的な教育方法が続いてきた。学校教育においては、教科書に書かれた体系化された知識を学ばせる手法が主流であったが、1996年に文部科学省中央審議会が提唱した「生きる力」が基礎教育の理念として用いられる様になって以降、自らが知識創造の主体として物事を展開し理解する構成主義的な手法が注目を浴びている。構成主義とは、「知識とは各々の目的や価値観によって事象から多様に構成される」という基本的考えに立脚した理論や実践を示すものであり (川田、2010)、構成主義の教育とは、学習者を「積極的に環境に働きかけ、既存の知識を駆使して、新しい知識を主体的に構築していく存在」として見なす。また、教育者は、学習を「学習者自身が知識を構築してゆく過程」であると捉え、「学習者が主体的に世界と関わることを支援するための環境を整えること」に重きを置く。(久保田、2000)。本稿では、構成主義教育の試みとして筆者の担当する高等学校授業でのドラマ制作活動の様子とアンケート調査結果の報告を通じて、構成主義に基づく学習の効果と問題点を記した。}, pages = {43--63}, title = {構成主義の教育効果に関する一考察 : 高等学校「映像制作」授業の実践を通じて}, volume = {12}, year = {2012}, yomi = {イマガワ, ヒロコ} }