@article{oai:dwcla.repo.nii.ac.jp:00000910, author = {吉海, 直人 and YOSHIKAI, Naoto}, journal = {同志社女子大学大学院文学研究科紀要, Papers in Language, Literature, and Culture : Graduate School of Literary Studies, Doshisha Women's College of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {application/pdf, AA11551704-20140331-L1, 今回は、桐壺巻で注目した「上衆めく・上衆めかし」について分析・調査してみた。その結果、①平安朝語であること、②用例が少ないこと、③同音異義語の「上手めく・上手めかし」と不分明になっていることが明らかになった。それをきちんと区別すると、『源氏物語』においては、桐壺更衣と明石の君にのみ用いられた特殊用法であることが浮上した。しかも「めく・めかし」の原義から、それによって身分の低さ故の悲哀を表出していることが読み取れる。それ故、明石の君論に有効な表現と思われる。}, pages = {1--15}, title = {『源氏物語』「上衆めく・上衆めかし」考 : 明石の君論として}, volume = {14}, year = {2014}, yomi = {ヨシカイ, ナオト} }