@article{oai:dwcla.repo.nii.ac.jp:00000455, author = {加藤, 敦 and KATO, Atsushi}, journal = {同志社女子大學學術研究年報, Doshisha Women's College of Liberal Arts annual reports of studies}, month = {Dec}, note = {application/pdf, AN0016561X-20051225-81, リアルオプションを活用し最適投資タイミングを検討する接近法はタイミング・オプションとよばれる。本論は実務家の見地からタイミング・オプションの活用に向けてのポイントを考察した。  タイミング・オプションの定式化には待機の利点と待機に伴う価値流出の双方をモデルに組み込まなければならない。オプション価値と投資タイミングの定量化手法として (1) 投資時期毎のNPVの差異把握 (2) 期間の異なる複数のヨーロピン・コールの価値比較 (3) アメリカン・コールとしての定式化 (4) 定量的指標活用などがあるが、それぞれ目的とモデルに応じて活用できることが明らかになった。  金融オプションと異なりリアルオプションはオプションの確保・実行が契約によって保護されていないことである。実務上はバランスト・スコアカード等を通じ適切な目標実行管理を行いながら、投資実行という選択権を確保しつつタイミングを見極めることが必要である。, 論文 (Article)}, pages = {81--87}, title = {タイミング・オプションの実践に向け : モデル事例にもとづく考察}, volume = {56}, year = {2005}, yomi = {カトウ, アツシ} }