@article{oai:dwcla.repo.nii.ac.jp:00000372, author = {吉野, 政治 and YOSHINO, Masaharu}, journal = {同志社女子大學學術研究年報, Doshisha Women's College of Liberal Arts annual reports of studies}, month = {Dec}, note = {application/pdf, AN0016561X-20091225-118, 大航海者たちによって次第に明らかにされつつあった世界の姿は利瑪竇 (マテオ・リッチ) の世界地図の形で日本にも伝えられたが、それに対する反応はさまざまであった。あるいはその実証性を高く評価し、これまでの仏教的世界像を妄説として切り捨て、あるいは逆にこれまでの世界像を維持し、西洋の世界像を国家を乱すものとして排斥し、あるいは西洋から新知識を日本国の他国に優れている証拠として活用した。本稿では、新しい世界像が鎖国の日本の中でどのように定着していったかを追跡しつつ、その過程で繰り返し表明された疑問について取り上げる。それは利瑪竇の世界地図において世界が五大州 (五大陸) に分けて説明されていることに対する疑問であるが、これは西洋におけるキリスト教的世界観についての無理解によるものと考えられる。, 論文 (Article)}, pages = {118(21)--107(32)}, title = {五大州 : 鎖国時代の世界地理認識}, volume = {60}, year = {2009}, yomi = {ヨシノ, マサハル} }