@article{oai:dwcla.repo.nii.ac.jp:00002339, author = {花井, 理香 and HANAI, Rika}, journal = {同志社女子大学大学院文学研究科紀要, Papers in Language, Literature, and Culture : Graduate School of Literary Studies, Doshisha Women's College of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {application/pdf, AA11551704-20220331-65, 外国人の増加に伴い、韓国政府の支援により設立された移住民のための「移住民放送」は、さまざまなメディアを通して外国人の支援を続けている。その放送局の代表や教育支援者、活動する外国人の面接調査から、支援は外国人にどのような影響を与えているのかを探った。その結果、「移住民放送」が、韓国での差別や偏見のない社会をめざし、彼らの力強い声を社会に伝達するという目的は、メディア教育という支援により実施されていた。メディアを通じて、外国人を支援していくということは、彼らの声を母語で発信するのみならず、彼らの活躍できる場を提供し、当事者の韓国生活・適応に大きく影響を及ぼしていると考えられた。支援者の外国人との対等な社会を目指すという目標については、一般放送を通じての差別用語使用や偏見など、社会での外国人との共存に対しての認識がまだ不足していると考えられた。しかしながら、支援者たちの活動・信念が15 年もの間、引き継がれ、社会に外国人の母語で活動できる場を提供し、彼らのエンパワーする場を作り出していることは、今後、日本での外国人との共存を考える上での課題になると考えられた。}, pages = {65--84}, title = {韓国の移住民放送 : 外国人支援という視点から}, volume = {22}, year = {2022}, yomi = {ハナイ, リカ} }