@article{oai:dwcla.repo.nii.ac.jp:00002146, author = {河野, 多佳子 and KAWANO, Takako}, journal = {同志社女子大学大学院文学研究科紀要, Papers in Language, Literature, and Culture : Graduate School of Literary Studies, Doshisha Women's College of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {application/pdf, AA11551704-20200331-31, 中上級の日本語学習者にとって聞き取れるようになりたいという目標の一つがニュースである。しかし実際に放送されているニュースには未習語が多く、聞き取ることが難しいと感じている学習者も多い。そこで聴解クラスでテレビニュースを聞き取 りの教材として扱うために、その構成や文末表現の特徴を分析した。その結果、ニュースはリード文と本文という二つの構成に分けられ、その内容は重複しており、リード文で使われた語彙や表現がニュース全体の理解のために非常に重要であること がわかった。この知見を活用することで学習者が未習語を類推できる可能性を探った。また、ニュース報道文には文末表現に特徴があり、単語の共起関係や使用頻度に傾向が見られた。これらの特徴を事前に学習者に説明しておくことで、ニュースを聞き取る際の助けになることが考えられる。本研究ではこれらの特徴を踏まえ、中上級の学習者が聴解授業で使用するための教材の作成を試み、どのような手立てがニュース聴解のために必要であるかを考察した。}, pages = {31--54}, title = {聴解授業のためのニュース番組の分析:リード文と本文の関係及び文末表現の特徴}, volume = {20}, year = {2020}, yomi = {カワノ, タカコ} }