@article{oai:dwcla.repo.nii.ac.jp:00001985, author = {小松, 光代 and Komatsu, Mitsuyo and 三橋, 美和 and Mitsuhashi, Miwa and 眞鍋, えみ子 and Manabe, Emiko and 山縣, 恵美 and Yamagata, Emi and 杉原, 百合子 and Sugihara, Yuriko and 岡山, 寧子 and Okayama, Yasuko}, journal = {同志社看護, Doshisha kango}, month = {Feb}, note = {application/pdf, AA12746582-20210205-29, 目 的:本報告の目的は,在宅療養する認知症の人の睡眠障害に対する看護支援プログラムの作成にむけて,国内外における先行研究から,睡眠の測定や看護支援の方法を明らかにすることである。  方 法 : 国内文献の検索は,医学中央雑誌Web版およびCiNii Articlesを用いて,「認知症(痴呆症)」「高齢者」「睡眠障害」「ケア」「看護」「在宅」をキーワードに設定した。海外文献は,PubMedを用い,キーワードを「dementia」「elderly」「insomnia」「care」「home-care」「nursing」とした。該当文献 から会議録や商業誌を除き,認知症の人の睡眠障害に関するものを国内8 件,ハンドサーチ2 件を加え,海外10 件,合計20 件を選定した。  結 果:国内外の先行研究のフィールドは高齢者施設が多く在宅療養はわずかであった。介入研究は少なく大半は実態調査であった。対象者の平均年齢は国内の方が高い傾向で,睡眠測定は客観的測定指標と主観的評価指標を併用するかいずれかを採用する方法であった。調査で使用する睡眠測定機器は年々変化し,対象者の負担や精度を考慮して選定されていた。 認知症の人への睡眠障害の看護支援は,対象者の既往歴や性差,ADL や認知機能障害の程度等を配慮し,日中の活動性や社会的接触等の同調因子を意識した個別的な働きかけに効果が認められた。高齢者のみならず介護者にも睡眠障害を認め,介護負担が大きい介護者への支援も必要であった。  考 察:睡眠測定の方法は,最近10 年の間に簡易で負担が考慮され,精度の高い機器が使用さるようになった。睡眠障害への看護支援プログラムでは,対象者の選定基準を明確にし,日中の活動性や社会的同調因子への働きかけが実施されていた。プログラムの作成に際し日常生活行動や生活習慣,生活環境等の個別的な配慮をしつつ根拠に基づく同調因子への働きかけが有効であることが示唆された。高齢者とともに介護負担の大きい家族への予防的な睡眠健康教育の実施が必要であった。, 資料}, pages = {29--39}, title = {認知症の人の睡眠障害への看護支援に関する文献検討}, volume = {4}, year = {2019}, yomi = {コマツ, ミツヨ and ミツハシ, ミワ and マナベ, エミコ and ヤマガタ, エミ and スギハラ, ユリコ and オカヤマ, ヤスコ} }