@article{oai:dwcla.repo.nii.ac.jp:00001537, author = {河村, 静枝 and KAWAMURA, Shizue}, journal = {同志社女子大学大学院文学研究科紀要, Papers in Language, Literature, and Culture : Graduate School of Literary Studies, Doshisha Women's College of Liberal Arts}, month = {Mar}, note = {application/pdf, AA11551704-20170331-35, 本稿では、日中両語で意味がほぼ同義の日中同形語18 語を対象に、日本語の授受動詞とのコロケーションについて正誤判断テストを行うことにより、誤用、非用の傾向を調査した。台湾からの留学生24 名に対して行った調査の結果、日中両語のコロケーションにずれが見られない場合、正答率が高く、ずれが見られる場合、正答率が低いという結果が得られた。また、特定の授受動詞が特に正答率が高いということはなく、「得る」や「与える」といった比較的難度の高い動詞であっても中国語からの類推が可能なものは正答率が高いことが分かった。「あげる」の誤用については、日本語の授受本動詞は恩恵のニュアンスを伴うことから「干渉」や「迫害」といったマイナスイメージの名詞とは共起しないのに対し、中国語では「给/给予」との共起が可能であるため、学習者は「あげる」を多く選択しており、母語の転移と見られる結果が得られた。}, pages = {35--48}, title = {日中同形語と授受動詞のコロケーションに関する誤用について}, volume = {17}, year = {2017}, yomi = {カワムラ, シズエ} }